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March 9, 2016

       今回はちょっと難しそうな題がついていますが、算数・数学を中心にしたお話です。

       アメリカの算数・数学教育に関して、以前式を重視しないことは書きました。大学進学の決め手の1つになる統一テストのSATは、5つの答えの中から正解を選び、記号で答えるため、途中の式を問われることはありません。中学や高校の単元テストでも、答えあわせの時間を短縮するマークシート方式を取り入れているところが多く、正解は常に記号で示され、問題からすぐに答えに飛んでしまいます。...

February 11, 2016

       日本人駐在員が多い英語圏に限られるかもしれませんが、2歳児からスタートするプレスクール(保育園)の選択でよく相談を受けます。日本語保育を中心にする園があるからで、それと現地の英語保育とどちらが良いかというものです。

 答えは、ご期待に沿えず心苦しいのですが「どちらとも言えません」。理由は主に3つあります。

       まず1つ目は各家庭で教育方針が異なるからです。駐在期間がわかっている場合、残り年数が少なく、帰国後のスムーズな編入を優先するのであれば、答えは日本語中心の保育園になるでしょう。...

January 13, 2016

       アメリカでは7月4日の独立記念日が終ると夏本番。日本と同じ4月始まりの補習校では、先生方が夏休みに向けた宿題を用意するのに頭を悩ませています。どの先生も普段ストレスをかかえている生徒達をゆっくりさせてあげたいという気持ちと、現地校がない休みこそ、日本語の勉強をしっかりやってほしいという相反する思いを抱えているからです。

       平均して2ヶ月以上はあるこの国の夏休み。さぞやすごい量の宿題が出るのだろうと思う方も多いでしょう。「ちびまるこちゃん」の原作者さくらももこさんのエッセイにも休み...

December 1, 2015

       旅先から帰ってきたときばかりでなく、親しい友人宅を訪問するときでも、日本人はよく「おみやげ」を持参します。デパートのお菓子売り場の盛況ぶりを見ても、その数の多さに圧倒されるほど。日本で1学期を終え、夏休み中に引っ越しを予定されている方も多いでしょうから、今日は「おみやげ」についてお話します。

       海外でのショートステイや留学の場合、オリエンテーション先でよく、日本的な物をいくつか用意するよう指示されます。絵葉書や、和風柄の布、うちわや扇子など、軽くて気軽に渡せるものを買った記憶のあ...

May 1, 2015

   安倍晋三首相がアメリカ議会上下両院合同会議で行った演説を聞いた方はどれくらいおられるでしょう。日本の首相では初めての事だったそうで、TV放映以来、在米日本人・日系人の間ではたいへんな話題になっています。

           私は録画をじっくりと見ましたが、背筋を伸ばし、身振り手振りを交えての40分間は堂々として、とても存在感がありました。テレビには分厚い原稿の束も映り、彼がそれを読んでいるのは明らかでも、アイコンタクトをしっかりとし、表情も豊かで、聴衆の議員たちからは何度もスタンディングオーベーションが起きました。...

April 1, 2015

             海外転勤が決まり、お子さんの教育環境が激変するとき、わが子が学校でどんなにつらい思いをするだろうと、どの親御さんも自分のこと以上に心配されます。それまで当たり前のように意味が分かり、意識さえしなかった人の話が、突然何を言っているのか分からなくなり、自分の言いたいことを伝えたくても、どう言ったらいいのか見当もつかないのですから、確かに心細く、不安でいっぱいでしょう。

       このとき、お子さんが少しでも早く...

March 1, 2015

    英語圏への海外転勤のメリットの一つは、なんと言ってもお子さんが生きた英語を学べるということでしょう。日本の英語教育も、韓国や中国に追いつけ追い越せとばかり、小学校でも評価が始まります。

        アーバイン市にあるUniversity of California, Irvineでは英語が母語で無い人々への指導者養成コースTeaching English as a Foreign Language (TEFL)が評判で、日本からも英語の先生が派遣されています。先生方も本場の指導法を学び、少しでも日本の子供達に英語を好きにな...

February 1, 2015

 慢性的な財政難のカリフォルニア州では、新年を迎えるたびに予算カットが話題になります。日本で義務教育の予算削減などといったら大騒ぎにになりそうですが、残念ながらここでは例外として認められず、小中学校にも大きな影響が出ます。

 図書や実験道具の補充、コンピューターの入れ替えなど、直接わが子に降りかかる災難に対して、どうやって学校をよくしていくのか----州政府に訴えるための署名運動に参加したこともありましたが、いかにもアメリカ的だと思うのが、ファンドレイジング(資金集め)です。

 PTAのバザーと違い、ファンドレイジングには必ず子ども本人...

December 21, 2014

       クリスマスが近づき、日本からもイルミネーションのきれいな写真がたくさん送られてきます。アメリカでは以前は11月最終木曜日の感謝祭(サンクスギビング)の翌日から商店街が一斉に模様替えをしてクリスマススタートだったのが、いつのまにか11月早々にオーナメントやライトが店頭に並び、音楽も高らかに商戦スタートとなってしまいました。

       クリスチャンでない我が家でもクリスマスは子供達にとって待ちきれない行事で、毎年大騒ぎをしながら飾りつけをし、アメリカ人に習ったクッキーを焼いて、プレゼントにし...

November 1, 2014

 アメリカ育ちの子供かどうか、鉛筆1本を持たせるだけで分かると言ったら「どうして」と不思議に思われるのではないでしょうか。字の上手い下手ではありません。書き順でもありません。鉛筆の持ち方そのものに特徴があるのです。

 ではどんな持ち方をするでしょう。ほとんどが芯のすぐ上を持ち、紙に指先がさわるようにして書き始めます。

 日本では幼稚園の頃からいすの腰掛け方、話を聞く姿勢、鉛筆の持ち方から、紙に書くときの姿勢など生活習慣の指導を受け、義務教育がスタートすると、学校で事あるごとに「正しい〇〇」を教えられます。けれどもアメリカでは、まずどれも...

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May 7, 2017

December 1, 2016

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Vol. 34: 食育

May 7, 2017

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連載『カリフォルニアからの教育便り』

著者:小田真由美

現、補習授業校高等部主任が アメリカから今の教育情報をお届けします。