top of page

イギリス:子供のパーティー

シャイで質素な英国人はひっそりと暮らしている印象がありましたが、実は大人も子供も大のパーティー好きだと知りました。

現地校での学校生活が始まると、三人の娘たちが次々とお誕生日会の招待状を持ち帰るようになりました。

幼稚園や小学校低学年の頃は20人程のクラス全体、学年が上がると仲良しのお友達7〜8人が招ばれます。

小さいうちは親がかなり力を入れ企画し、年齢とともに子供たちで「こうしたい」「ああしたい」と決めていきます。

風船芸人、手品師、エンターテイナーを招いたり、庭にバウンシングキャッスルを借りたり、パーティーパッケージでボーリングパーティー、アイススケートパーティー、マクドナルドパーティーなど他にもまだまだ尽きません。

お誕生日会が決まると、主催の子供は招待状を書いてお友達に手渡します。

招ばれた子供は1,000〜1,500円のプレゼントを用意します。

お誕生会は大体2時間位、サンドウィッチ、スナック、ケーキ、飲み物が用意され、パーティーバッグが配られ、お開きとなります。

後日、主催の子供は来てくれたことへの感謝、プレゼントのお礼をサンキューカードに書き、それぞれの友達に渡します。

誕生会の他にも、ハロウィンパーティー、シネマナイト、スリープオーバーパーティー、クィーン在位祝賀ストリートパーティーなど何かにつけて開きます。

子供の属する環境によって形は様々ですが、お祝いや人との交わりを大切にする気持ちを培い、心からパーティーを楽しみます。

子供たちを通してのこれらの経験は家族の懐かしい思い出となりました。

                            相談員Y

bottom of page