上海生活の楽しみ方 その1 布市場

 

上海に暮らし始め実感することは、英語なんてまだまだ通じないということです。

何はさておき中国語を習う事が大事です。語学学校、個人教授、大学での中国語講座など色々あります。

不慣れな海外での生活における精神的な負担の中で無理の無い語学レッスンをお勧めします。肩に力を入れ過ぎずに。

上海生活に少し慣れてきたころにお友達が「布市場」に行こうと誘ってくれました。

「布市場」って何だろうと興味津々。

タクシー、バス、地下鉄、いずれの交通手段でも30分程度で行ける市場と言うよりは3階建て程度の

ちょっとしたデパートです。各フロアーにそれぞれ70から80の小さな店舗が並んでおり、

そのごちゃごちゃ感に圧倒されます。各店舗がおのおの特徴を出して仕立てた洋服を

マネキンに着せて店先に並べています。どの店の仕立てが良いのか判らないので友達が薦める店で

とりあえずパンツ1本仕立ててみました。とにかく生地の量がすごく、

生地を見ているだけであっという間に時が経ってしまいます。

パンツだから伸びる生地が良いのはわかるのですが、縦だの横だのと店の主人は中国語でまくしたてても何もわからない。

そして、値段の交渉にもエネルギーがいります。

半値八掛けとはいかないものの言い値は値引き代がたっぷり載っかっているので、とにかく値引き交渉。

が、友達に通訳してもらわないと何ともならない。ここでも中国語が出来ないと足元見られちゃって高いもの買いに!

1週間ほどで出来上がったパンツを取りに。試着してみるとキツキツ!パチパチ!!でかがめない。

細すぎる、と言うとタイツをはいているからだと言う。そういう問題じゃない!

直してもらおうとすると縫代が必要最低の5~6mmしかない。これだよ!

やっぱり値切って安くすると生地を節約されてしまい作り直しです。

そんなこんな紆余曲折を経て顔なじみの店舗ができ店員さんと仲良くなり中国服なども作ってみました。

今、考えるとよくこんな太い足を見せるスリット入りの服を作ったかなあとは思います。

「布市場」は至る所にあり、シャツ、スーツ、コート、毛皮、何でも出来るんです。


ぜひ自分好みの「布市場」を見つけて中国人の店員とJapanese Chineseを駆使し自分に合った物を作ってみてください。