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補習校に始まり補習校に終わったシンガポールライフ

 

 シンガポールへの赴任!それはちょうど下の子どもが小学生になり、ぼちぼち専業主婦からの卒業を考え始めた頃でした。
 有難いことにシンガポールは海外生活初心者の私にはとても生活しやすい国で、2か月もすると生活に余裕も生まれてきました。そんな時日本人会のニュースレターで日本語補習授業校の教員とボランティア募集のお知らせが! 日本でのPTA役員経験で子供たちに触れる楽しさを味わっていたので、土曜日のお手伝いだったのですが夫の理解を得て応募することにしました。
 軽いノリでのボランティア応募だったはずが、教員免許を持っているということからあれよあれよと担任になってしまいました。不慣れな教育の現場です。夜中に目覚め、「あの時の私の発問の順番が違ったから子供たちはわからなかったんだ。よし、次こそは!」と、反省の繰り返しでした。何とかみんなの目が輝く授業がしたい。日々もがきながらも、現地校やインター校との両立に頑張る子供たちとの交わりは可愛くて楽しいものでした。学校の運営のお手伝いにも関わりました。戦友のような友を得、たくさんの学びがあった補習校。私のシンガポールライフは、補習校に始まり補習校に終わりました。
 帰国しても補習校での教育の楽しさが忘れられず、日本語教員養成講座で学びなおして、海外にルーツをもつ児童への日本語指導や、日本語学校での留学生への教育に日々奮闘しています。

相談員T

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