ニューヨーク:現地の学校

小学校2年生の息子と3歳の娘を連れての赴任地はアメリカ、ニューヨークでした。
皆さんもご存知のように、沢山の日本人駐在員が暮らすこの地で、どの町に住むかは悩ましいところだと思います。日本人学校があり、沢山の日本人のお友達と過ごせる地域か、あまり日本人が暮らしていない地域か、学校のレベルや環境、自分達のアメリカ生活をどんなものにするかを考えて選択します。私達は、せっかくのアメリカ生活、日本人の少ない、現地の生活を楽しめる場所にしようと考えました。
それまで、一切英語の環境にいなかった息子は、いきなり英語だけの環境で戸惑いもあったと思います。それを少し緩和したのが、幼稚園からずっと続けてきたサッカーを現地でさせたことだったと思います。子供が好きな習い事、スポーツをする場を探して楽しむ場を与えることは、現地に馴染む為にも有効な手段だと思います。
3歳の娘は、住居の近くで、自分で送り迎えがし易い幼稚園をいくつか探し、娘と共に訪問して、娘の好みに合った所を探しました。これは日本も一緒ですよね。
モンテッソーリ教育をする園、お勉強重視の園などありましたが、私達は、本格的なジムの出来る体育館があり、幼稚園が終わってから、そのジムで体操教室に参加出来る所を選びました。
現地の学校に通う子供達の不安を解消する手段として、よくミントでお話しするのが、お母さんの学校ボランティアへの参加です。私は娘の幼稚園では、クラスマザーと言って、クラスにお邪魔して、先生のお手伝いをし、おやつを配ったり、工作のお手伝いをしたりしました。娘が小学生になってからは、親がイベントを考えて子供達に何かを教えるという授業があり、親が順番に頼まれて子供のクラスに行くのですが、私は折り紙を教えました。
また、子供達が自作のストーリーを書いて本を作るという授業では、本の表紙を作るという親のボランティア活動があったので、それに参加しました。
子供達が授業をしている時間に学校に行き、廊下の一角に作業場があって、移動してくる子供に会えたりします。楽しく学校生活をしている子供を見ることができ、子供も母親が来ているとわかると嬉しそうでした。
このように書くと、英語が話せないから自分には無理だとお思いになる方がいらっしゃるかもしれませんが、子供に折り紙を教える為の単語は簡単なものですし、本の表紙を作る作業は英語が話せなくても出来ます!
学校によってボランティア活動は様々なものがあると思いますので、ご自分の出来る範囲で、ご両親も積極的に学校、地域に関わることが、子供達の海外生活をより楽しくさせることに繋がると思います。
子育ては迷うこと沢山あると思いますし、まして海外であればなおさらです。人それぞれですし、正解などないと思います。駐在生活の4,5年はあっという間です。家族で色々なことにチャレンジし、楽しんで過ごしてください!

相談員T